蜂に刺されたときの対処~蜂毒を軽減するために~

蜂退治前に子どもが蜂に刺された場合は、蜂毒の症状を抑えるために次のような流れで応急処置が必要です。アシナガバチやスズメバチの蜂毒は強いので、アシナガバチ駆除業者などに直ぐに蜂退治を依頼することも忘れずに。

応急処置の基本

他の蜂に襲われないように

蜂に刺された場合、蜂毒が体内に入るだけでなく蜂のフェロモンが皮膚に付着します。このフェロモンがサインとなって他の蜂も一斉に攻撃してくるため注意が必要です。蜂を興奮させないために姿勢を低くして、その場から速やかに離れましょう。

傷口から蜂毒を排出させる

蜂毒は水溶性のため、表面に付着している分は流水で洗い流せます。針が刺さっているときは指ではなくピンセットなどを使い抜き取りましょう。腕を横に振って落とすこともできます。ポイズンリムーバーがあれば、患部から蜂毒を吸い出しましょう。

薬を塗って病院で検査を受ける

蜂に刺されるとアレルギー反応が起こり、患部が赤く腫れ上がります。症状が患部の腫れだけであれば、抗ヒスタミン軟膏を塗って悪化を抑えられるでしょう。しかし、元々アレルギー体質の人や以前蜂に刺されたことがある人であれば、腫れだけでなく全身症状としてアナフィラキシーショックが起こる恐れがあるので早めに医療機関を受診しないといけません。

蜂毒の症状を緩和するアイテム

万が一に備えて蜂毒の症状を緩和するアイテムを用意しておきましょう。蜂毒は作用が早いため巣を見つけた場合は、アシナガバチ駆除などを行なっている業者に蜂退治を依頼した方が安心です。アイテムはあくまで応急処置用です。

蜂に襲われた時に必要なアイテム

ポイズンリムーバー
蜂に刺されたときや虫に噛まれたときに使えます。繰り返し使用可能なので、海や山に持っていき、万が一のときに使うと良いでしょう。シンプルな作りで、子どもから年配の人まで使いやすくなっています。吸入口を傷口に当てて毒液や毒針を抽出します。毒が皮膚表面に出てきたら、水や石鹸を使い洗い流しましょう。あくまでも応急処置なので、使用後はしっかり医療機関を受診します。
エピペン
アナフィラキシーショックが現れたときに使用するペンタイプの自己注射薬です。ショック症状を抑えるためにアドレナリンが使われています。体重に応じて2種類の容量が用意されていて、体重15キログラム以上30キログラム未満であれば0.15ミリグラム、体重30キログラム以上であれば0.3ミリグラムのものを使います。医師に処方してもらえるので、必要な人は相談しましょう。
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